上田城
本丸東虎口の櫓門と隅櫓(北櫓)
櫓門の左側には隅櫓(南櫓)が続いています.
(1997年5月)
交通:
JR信越本線・上田駅より徒歩10分.
歴史:
天正11(1583)年より,真田昌幸が築城を開始し,
真田
から上田に本拠を移しました.
天正13(1585)年と慶長5(1600)年の二度にわたり, 徳川の大軍の攻撃を退けたことにより,真田の武名が大いに上がりました.
大阪夏の陣の後,元和8(1622)年に真田信之が松代に移封になった後, 仙石氏,松平氏が代々城主を勤めました.
遺構・施設:
現在,二の丸以内が,上田城公園となっています.
本丸隅櫓:
北櫓,南櫓,西櫓の3基の櫓が現存しています.
明治維新後,二の丸以内がすべて払い下げとなりましたが, 七つあった櫓のうち,ただひとつ残されたのが西櫓です. 北櫓と南櫓は昭和28年に買い戻されたもので, 復元した櫓門に連接しています. 現在,南櫓の内部が公開されています.
本丸東虎口の櫓門:
北櫓と南櫓の間に復元された櫓門です.
真田神社:
本丸内にあります.
本丸跡:
上の隅櫓などとともに,石垣,土塁,堀が残されています.
二の丸跡:
上田市立博物館:
二の丸内に,上田城にまつわる資料を集めた博物館があります.
休館日(南櫓,博物館):
毎週水曜日・祝日の翌日・年末年始
南櫓は冬期(12月から3月)休館
入館料:
250円(1997年5月現在).南櫓,博物館共通.
本丸内から見た南櫓と櫓門
西櫓
二の丸北虎口門跡
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