真田館

真田氏の居館(1997年5月)

交通:
JR信越本線・上田駅より,真田方面行きバス(1, 4のりば)25分, 真田町役場入口下車,徒歩15分.
下車後,右斜め後方の坂道(案内あり)を上り,そのまま真っ直ぐ進む. 途中案内がないが,坂を登る方向に真っ直ぐ進む.
歴史:
真田氏発祥の地で, 天正11(1583)年に上田城を築城するまでの 本拠地となっていました.
天文10(1541)年の海野平の合戦で武田,村上,諏訪の連合軍に敗れ, 真田の地を失いますが,その後武田氏に臣従し, 天文19年頃旧領を回復し,さらに領土拡大を図っていったようです.
遺構・施設:
居館跡を中心とした地域が「御屋敷公園」として整備されています.
居館:
皇大神社:
真田昌幸が勧請した神社です.居館の後ろに建てられています.
土塁:
居館を囲む,東辺80m,西辺130m,北辺150m,南辺160mの 土塁が残されています.
真田氏歴史館:
居館の東側に歴史館があり,真田氏三代の資料が展示されています.
休館日(歴史館):
毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日)
入館料:
200円(1997年5月現在)

真田館跡案内図 真田館周辺地図

皇大神社 北西隅の厩跡から,居館方面
厩跡から,南側の
大手門跡方面
大手門跡から厩方面
前方の山のどれかが
「戸石崩れ」で有名な戸石城跡.

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