福井城

本丸石垣・天守台(1997年8月)

交通:
JR北陸本線福井駅より徒歩5分.
歴史:
関ヶ原の戦いの後,68万石で入封した徳川家康の次男・結城秀康が, 北ノ庄城の北方600mの場所に, 慶長10(1601)年から6年の歳月をかけて築いた平城で, 姫路城に匹敵する威容を誇ったと言われています. また,縄張は,徳川家康自ら行なったとも言われています.
明治維新に至るまで,越前松平氏の居城として栄えましたが, 度重なる火災で天守をはじめ主要建造物を消失し, 現在は,本丸の石垣と堀を残すのみとなっています. また,本丸跡には,現在福井県庁舎が建てられています.
遺構・施設:
本丸石垣・内堀:
巨城を偲ばせる,石垣とそれを取り囲む内堀が残されています.
天守台跡:
本丸石垣の一角に,天守台と控天守の跡が残されています.

福井城案内図

天守台(左)と控天守(右) 本丸石垣と御本城橋 本丸石垣と御廊下橋

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