行司の仕事

番付書き

番付は,番付編成会議終了後, 自宅などに缶詰になって10日ほどかけて作成します. 2000年1月場所までは,木村容堂を中心に, 式守敏廣と木村恵之助が助手として作成していましたが, 2000年3月からは式守敏廣がメインの書き手となりました. 敏廣が戦後6人目の書き手となります. 1月場所と3月場所の番付を比べると,雰囲気が大きく変わったことがわかります.

印刷される番付は縦57cm,横43.5cmの大きさですが, 元書きは4倍の大きさのケント紙に書いて作成します. 国技館1階に飾られている元書きを見ると, 書き間違えて修正した跡も発見できます.

番付元書き

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