- 横綱審議委員会が開催され,
貴乃花に対して「激励メッセージ」を理事長経由で伝えることになりました.
これは横審内規にある「激励」処分ではなく,
「頑張ってください」というメッセージを伝えるという感じとのことです.
また,名古屋場所でのノルマ的なものも議論せず,
貴乃花に対する強い信頼がうかがえます(5/27).
- 番付編成会議が開催され,
モンゴル出身の朝赤龍と韓国出身の春日王の十両昇進が決まりました.
また,豊桜と琴冠佑の二人が再十両となりました.
元十両の若隼人などの引退も発表されました(5/29).
- 千秋楽の相撲で左足を痛めた琴龍に,公傷が認められました(5/29).
- 甲山親方が体調不良のため9月場所限りで引退することになり,
同部屋所属の3力士の引退が発表されました.甲山部屋消滅となります(5/29).
また,甲山の名跡は,準年寄の琴錦親方が襲名する予定となっています.
- 6月1日付けで荒汐親方が時津風部屋から独立することが決まりました.
内弟子一人が転属することになります(5/30).
- 貴乃花が7月場所も休場することになりました.
これで7場所連続15回目の休場となります.
休場15回は昭和以降最多,7場所連続は横綱としてワースト記録となります.