新府城

本丸跡の碑.後ろは稲荷神社
(1997年5月)

交通:
JR中央本線・新府駅より徒歩10分(で城の昇り口).
新府駅は無人駅で,コインロッカーなどがありませんので, あらかじめ軽装で行くことをお勧めします.
上りホームを降りたところに一ヶ所案内図がありますが, その後は案内はありません. 駅を降りてすぐの分かれ道は左の道を選び,そのまま真っ直ぐ行くと, 左手に稲荷神社の鳥居が見えるので, そこを入っていくと城跡の昇り口になります.
昇り口は二つあります. 一つは,稲荷曲輪(稲荷神社)へ直接通じている急で長い階段で, もう一つは,そこから左手に少し行ったところの大手門跡です.
歴史:
長篠の戦い後,天正9(1581)年に武田勝頼が築城し, 躑躅ヶ崎館 より本拠を移しました. 翌天正10年に織田信長軍が甲斐に攻め込み, 勝頼は新府城を焼き小山田氏の岩殿山城を目指しましたが, 小山田信茂の裏切りにあい,途中天目山にて勝頼以下自刃して果てました.
遺構・施設:
本丸跡:
稲荷曲輪:
稲荷神社になっています
二の丸跡:
二の丸馬出し跡:
東三の丸跡,西三の丸跡:
大手門跡:
稲荷曲輪(稲荷神社)へ続く
急で長い階段
シトミの構えから
本丸跡の眺め
西三の丸付近からの眺め

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