岡崎城

岡崎城天守(1997年7月)

交通:
名鉄・東岡崎駅北口より徒歩12分.
歴史:
15世紀前半に,三河守護代西郷稠頼(つぎより) により明大寺の地に築城されたのが始まりです.
その後,享禄3(1530)年に家康の祖父松平清康が現在の位置に移しました.
徳川家康は,天文11(1542)年に岡崎城で生まれ,織田,今川の人質時代を経て, 永禄3(1560)年に岡崎城で自立しました. 元亀元(1570)年に本拠を浜松に移した後は,嫡男の信康が城主となり, 信康自刃後は,石川数正,本多重次が城代を勤めました.
豊臣時代は田中吉政が城主となり,大規模な整備拡張を行ないました.
江戸時代になると本多(康重系統),水野,松平(松井),本多(忠勝系統)と, 家格の高い譜代大名が城主となりました. 天守閣は,元和3(1617)年に本多康紀によって建てられました.
「五万石でも岡崎さまは,お城下(した)まで船が着く」と歌われ, 乙川の水運により,また,東海道有数の宿場町としておおいに繁栄しました.
遺構・施設:
城域は木々が鬱蒼と生い茂る岡崎公園になっています.
天守:
昭和34年に復元された,鉄筋コンクリート3層5階の天守です.
龍城神社:
天守の横が神社になっています.
二の丸城門(?):
家康産湯の井戸:
胞衣(えな)塚:
三河武士のやかた家康館:
二の丸内にある,家康と三河武士にまつわる資料を集めた資料館です.
二の丸能楽堂:
休館日:
年末年始(12月29日〜1月1日)
入館料:
岡崎城: 200円,家康館: 350円(1997年7月現在)

岡崎城案内図 岡崎城模型

乙川方面からの本丸への
表玄関.内堀を跨ぐ橋.
本丸東北側の入口.
左手が本丸.
天守からの本丸南側の
眺め.正面が乙川.
右手が??川(忘れた).
岡崎公園の表玄関.
二の丸城門(?)

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