三原城

天守台石垣・右は三原駅のホーム(1998年5月)

交通:
JR山陽本線・三原駅よりすぐ.駅の2階から,天守台の上に出られます.
歴史:
小早川隆景が天正年間(1573〜91)に築城し,偉容を整えたと言われます. 城は,海に向かって船入りを開いた城郭兼軍港となっていました.
現在は鉄道が本丸を貫き,天守台と内堀が残されるのみとなっています.
遺構・施設:
天守台と内堀:
日本一の規模を誇る天守台で, 広島城の天守なら六つも入るという広さを持ちます. しかし,三原城の築城時には,まだ, 天守台に天守を置くという思想はなかったと考えられます.
石垣の石積みは, 「アブリ積み」という余人は真似るべきでないと言われた 特殊工法を取っています.
船入り跡,船入り櫓跡:
本丸中門跡:

三原城縄張り図

天守台と堀 天守台の上

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