丸亀城

天守(1999年7月)

交通:
JR丸亀駅徒歩12分.
歴史:
生駒親正が高松城の支城として, 慶長2(1597)年から同7年にかけて築城しました. その後,一国一城令により一時廃城となりましたが, 生駒氏転封後,山崎家治が寛永18(1641)年に入城し,修築しました. 現在の城郭は,この時代のものです.
その後,京極氏が6万石で入り,明治維新まで続きました.
遺構・施設:
天守(重文):
海抜約66メートルの小山の上に立つ,3層の天守.
本丸,二の丸,三の丸および石垣:
天守に向けて4段階に積み重ねられた石垣は, 「扇の勾配」とも「清正流三日月勾配」とも呼ばれる, 弧を描いて反り返る形をしています. 特に,三の丸の石垣は,高さ21メートルもあります.
大手一の門,二の門(重文):
切妻造りの外門高麗門(二の門)に, 右側に櫓門(一の門)を併設しています.

丸亀城案内図

城下から天守と石垣 大手二の門(正面)と
一の門(右)

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