掛川城

二の丸から望む天守(1996年12月)

交通:
JR東海道新幹線/東海道線・掛川駅より徒歩10分.
歴史:
文明年間(1469〜1486)に,今川家の重臣・朝比奈泰熙が築きました.
桶狭間の戦い後,駿河を追われた今川氏真が立て篭もりましたが, 徳川家康に攻められ,開城し,氏真は北条氏を頼って小田原に逃れました.
家康領有後は,石川家成が入城し,武田氏の侵攻の防御拠点となりました.
家康の関東移封後は,山内一豊が入城し, この時初めて天守閣が造られました.
江戸時代には,松平氏や太田氏など,親藩や譜代大名が領有しました.
遺構・施設:
天守:
1995年に日本で初めて木造で再建された天守です. 瓦葺,3層4階建て.1層1階建ての付櫓が付随しています.
特に石落としの部分など,床が結構ギシギシいっていて,ちょっと恐いかも. しかし,城は木造がいいですね.
二の丸御殿(重文):
江戸時代末期に再建された,書院造りの建物です. 公式式典の場,藩主の公邸,政務を司る役所という機能を果たす施設です.
太鼓櫓:
本丸隅に建てられた櫓です.
三日月堀,十露盤掘:
本丸を囲む内堀です.
霧噴きの井戸:
天守丸にある井戸です.城の危機が迫ると霧を噴き出して城を覆い隠し, 敵の攻撃を妨げるという伝説があります.
休館日:
12月30日〜1月1日
入館料:
300円(1996年12月現在)

本丸から見た天守.
二層目の軒は唐破風で,
窓が火燈窓になっています
城門と天守
天守1階に設けられた
「石落とし」です.
石落としの部分の床は,
ギシギシいってました.
城下からの眺め.
天守と太鼓櫓が見えます.

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