岩屋城

本丸跡(2000年7月)

交通:
西鉄大宰府駅下車徒歩30〜40分. 駅の北西にある四王寺山の中腹(?)にある,260メートルの岩屋山にあります. 四王寺林道(舗装道)を真っ直ぐ進めばよい.
さらに登ると,頂上が大野城になっています.
歴史:
天文年間(1532〜1554)に高橋鑑種が宝満山城の支城として築城しました. 天正14(1586)年7月に,九州統一を目指す島津の大軍5万に取り囲まれ, 城主高橋鎮種(紹運)以下736人が奮戦し,10数日の籠城の後玉砕しました.
翌年の豊臣秀吉による九州征伐の後,宝満山城とともに廃城となりました.
遺構・施設:
本丸跡:
紹運の子孫の柳川藩主立花氏による, 「嗚呼壮烈岩屋城」の碑が建てられています.
二の丸跡:
本丸跡から林道を挟んですぐ下にあり,高橋紹運の墓があります.
高橋紹運の墓(二の丸)

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