広島城

南小天守跡から天守(1998年5月)

交通:
JR山陽新幹線,JR山陽本線・広島駅より,市電「紙屋町」下車徒歩10分.
歴史:
毛利輝元が天正17(1589)年に築城に着手し,慶長4(1599)年に完成し, 吉田郡山城から移転しました. 関ヶ原の戦いで萩に転封後,福島正則が城主となりましたが, 元和5(1619)年に改易となり, 以後浅野氏が12代にわたって城主を務めました.
天守は昭和6年に国宝に指定されましたが,原爆で倒壊し, 昭和33年に復元されました.
遺構・施設:
大天守:
昭和33年に復元された5層の天守.
東小天守跡,南小天守跡:
大天守の東と南に小天守が連なっていましたが, 現在は復元されていません.
本丸中御門跡,裏御門跡:
二の丸からの入り口になる中御門と, 本丸の裏門になる裏御門の跡の石垣が残されています.
二の丸表御門,御門橋:
平成3年に復元されたものです.
二の丸平櫓,多聞櫓,太鼓櫓:
平成6年に復元されたものです.
休館日:
年末年始(12月29日〜1月2日)
入館料:
320円(1998年5月現在)

広島城案内図

東小天守跡から天守 本丸中御門跡
二の丸太鼓櫓 二の丸表御門・平櫓・
太鼓櫓(右奥)

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