平戸城

天守(2000年7月)

交通:
松浦鉄道たびら平戸口駅(日本最西端の駅)下車徒歩約10分, 平戸口桟橋バス停よりバス15分,平戸桟橋バス停下車(市役所前の方が便利), 徒歩12分.
または,佐世保よりバス.
歴史:
宝永4(1707)年に松浦氏30代・松浦棟(たかし)により築城されました. これは綱吉の時代にあたり,新規築城は非常に珍しいものでしたが, 棟が寺社奉行として登用され幕府の受けが良かったこともあって, 認められたものでした.
また,この城の縄張りは山鹿素行の子高恒と弟義昌の監督によるもので, 山鹿流の縄張りによる唯一の城です.
明治維新まで松浦氏の居城として続き, 明治維新以後は北虎口門と狸櫓のみが残りました.
遺構・施設:
天守,見奏櫓,地蔵板櫓,懐柔櫓:
昭和35年から37年にかけて再建されたものです.
狸櫓:
明治維新後も保存されていた櫓です.
北虎口門:
城址の入口にあたる門で,明治維新後も保存されていたものです.
休館日:
無休.
入館料:
500円(2000年7月現在).

案内図

天主・見奏櫓と懐柔櫓 北虎口門 狸櫓

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