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まず、横丁の隠居さん
やられました。0-3でした。会心のやられかたです。
おかげで、今場所は十両陥落を覚悟で好き勝手な予想ができます。
どうもです。
▼のりぞうさん:
>上記理事長の発言に関して何らかの進言でもあったのでしょうが,
>その後(今日の昼)の理事長懇談会では,
>一番近くで見ている審判の判断が全てといった内容の発言をしていましたね,理事長は。
そのようですね。
掲示板に書き込んだ後に、理事長懇談会の発言を聞いて、
ちょっとがっかりはしましたが、立場上しょうがないかなとも思います。
私が嬉しかったのは、少なくても最初の一言が死に体(かばい手)を
肯定してくれたことです。
公式な発言では、某小泉さんのようなあいまいな言い方をしていても、
北の湖理事長の本心には相撲の心が生きていると思えたことです。
>琴ノ若の発言(死に体もかばい手もなくせばいい)
>が全てを物語っていると思います。
>稽古で「体がなくなったら廻しを離せ,さもなくば自分も相手も怪我するぞ」
>と教えられ,それを実践した琴ノ若にとっては
>自分が今までやってきたことを否定されたような気分でしょう。
否定されたからと言って、正しくないと思えば、従う必要はないでしょう。
負けたときは「潔く」、危ないときは「かばい手」という美学を
実践すればよいだけです。相撲の歴史が培ったものを
大切にすればよいだけではないでしょうか。
例え、番付が下がろうが、ファンは見ていると思います。
ただ、よく言われるように相撲をスポーツ化してしまったのは
ファンそのものですが。
>今後各親方はどういう指導をすればいいんでしょうか?
>「相手が完全に落ちるまで自分の手は突くな。
> 相手にのしかかっていけ!
> 相手が怪我しようがそんな事構うな!」
もし、完全なスポーツ化すれば、そうなるでしょう。
相手を思いやることもなく、がちがちのルールが必要になるでしょう。
柔道が良い例かと思います。
# 対象的なのが、剣道ですかね。
>・・・・・・おっしゃるとおり憂くべき状態です。
>「いかなる状況でも足の裏以外が先に土俵についた方が負け」
>になったら大相撲も終わりです。
「技体」だけの横綱がはばをきかせる現状が続くでしょうね。
# 早く、「心技体」のそろった横綱が出てほしい。
>こういう悪しき前例を作った三○ヶ関審判長の罪は重いと思います。
あの場では、しょうがないような気がします。
ただ、前も言ったように、説明のしかたが非常にまずかったと思います。
「死に体」、「かばい手」という言葉が一切なかった。
お茶を濁せばよいという姿勢が、罪だと思います。
判断がつかないなら、こっそり、北の湖理事長に判断を委ねることも
できたはず。信念もないのに判断した結果ですね。
まっ、琴ノ若の黒星は金星なんぞよりはずっとすばらしいと
私は思っています。
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