|
>大関で2場所陥落基準をクリアできず。→翌場所は関脇に陥落し、その場所で昇進基準をクリアすれば1場所で大関復帰。陥落基準以上昇進基準未満の場合、関脇据え置き。陥落基準を下回ってしまった場合、翌場所は幕内最下位に陥落。
パソコン通信開催時代,いろいろ検証したり試行錯誤していましたが,最下位陥落ルールになったのが,1993年だったようです.
このようにした理由は眠夢さんが一番詳しいのですが,大相撲とは異なり,年齢による力の衰えでの番付降下や引退というのが予想大会ではほぼない(20年30年スパンではありそうですが)ので,番付上位に実力者が滞留してしまう傾向がありました.これにより,新しく入った方がなかなか番付上位に上がれないという状況になってしまうという懸念点があります.このため,番付の新陳代謝を高めようということでこのようなルールにしています.
多くの方に横綱・大関を目指してもらいたいということと,番付を維持するところより上がっていくところを楽しんでほしいということで,当時このような形にしたようです.何が正解かはわかりませんが,こういうポリシーでのルール化と理解しています.
ちょっと厳しめにも思いますが,このあたりが良い落としどころかと思っています.
|
|