|
中日の朝青龍-琴ノ若戦、どうご覧になられましたか?
私は琴ノ若を応援しているので、贔屓目があるかもしれませんが、
琴ノ若のコメントに見られるように相撲の持つ矛盾が
露呈したように思います。
私としては、相撲が持つ面白みが削がれていくような
気がして悲しいです。
以下、琴ノ若(日刊スポーツ-Yahoo Sports-、7月12日)
> 見応えのある一番でしょ。かばい手?うん横綱は1回転で
> 死に体じゃないですか。
> 軍配が(自分に)上がるのが見えて手をついた。
> 貴ノ花−北の富士戦もかばい手だったんでしょ。
> だからついた。まあ、審判がそう言ったんだから。
> 今後はかばい手も死に体もなくせばいい。
なんにもまして、同体を告げるアナウンスが、非常にお粗末。
昔(10年ぐらい前)は、もう少し、観客を納得させられる
説明がされていたような気がします。
あの場面で同体とするのはやむを得ないのも良くわかるのですが、
朝青龍と琴ノ若の折角の「見応えのある一番」が台無しです。
以下、三保ケ関審判長(日刊スポーツ-Yahoo Sports-、7月12日)
> 行司軍配は琴ノ若に上がりましたが、朝青龍の体が落ちるのと、
> 琴ノ若の左手がつくのが同時と見て取り直しとします。
蛇足ですが、上記は「死に体」が認められるべきであったと
言いたいのではなく、相撲のある一面がなくなりつつある
ことに対する私の主観的な憂いです。
|
|